| コーディネーター |
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1999年から2001年までRobin/Tani Media Factoryという会社にコーディネーターとして就職しました。アメリカで映像を学んだ僕にとって日本から来るクルーの皆さんとのお仕事は新しいことの勉強のようでとても新鮮でした。また、映画とテレビの撮影の違いや共通点も学ぶことが出来ました。
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「世界ふしぎ発見!」は2回参加させていただき、その2回とも岩垣ディレクターとミステリーハンター・竹内海南江さんとご一緒させていただきました。長年この番組を担当してこられたお2人は、余裕のスタイルで撮影を淡々とこなされ、僕らクルーとも家族のような付き合いをしてくださいました。こんなに楽しくていいの?ぐらいの勢いです。 「アメリカ巨人伝説 ビッグフットの謎」では本当にワシントン州の森の中でビッグフットの足跡らしきものに遭遇! 急遽、我々は地元の新聞に写真を持っていくことにしました。その写真、なんと地元紙に掲載され、「日本から来たテレビ撮影隊、ビッグフットの足跡発見!」と見出しにも出てしまいました。僕らは完全にビッグフットの存在を信じてしまったのですが、その後岩垣さんから日本では誰も信じてくれなかったよとお聞きしてガッカリでした(笑)。 |
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それぞれのプロジェクトが印象深く、素晴らしいクルーの皆さんと仕事をさせていただいたのですが、その中でも特に印象的なのは「世界ふしぎ発見!」と「道浪漫」です。 |
背景に滝が写らないとダメなのですが、滝近くはすべて観光関係のお店や商売に使われています。アメリカ側のナイアガラは国立公園になっており、政府の管轄だったのでピアノを置くなどまったくNG。交渉に交渉を重ね、やっとカナダ側の土産物店が店のパティオを貸してくれることになります。客が来ない早朝のみという条件付きで。どうにか仕込みが終わり、撮影の日。早朝のナイアガラはかなりの風が出ています。滝の水が吹き上げられ、雨のような状態。ピアノは到着したのですが、こんなにしぶきが上がっているのでは車から出せないと業者は言います。我々は祈るような気持ちで風が止むのを待ちました。空に太陽が顔を出し、風が弱まります。「今しかないです!」と僕は杉山ディレクターに声をかけます。 |
![]() 杉山ディレクターのゴーが出てピアノ業者がプロの早業で1トントラックからピアノを引き、滝の近くに組み立てます。熊本マリさんも素早くスタンバイ。カメラが回ります。風が止まったのはわずか15分ぐらいでした。ぽつぽつと水を感じる撮影隊。「ピアノにカバーを!」僕らは手にビニールシートや毛布を持ってピアノを取り囲みます。大雨のような滝の水にビショビショになりながら撮影続行をあきらめ、ピアノをトラックに運び入れました。それでも川端カメラマンの早業のおかげで充分なショットが撮れており、撮影は無事終了。ナイアガラの滝にピアノを持ってくるという不可能を可能にした瞬間でした。これは一生忘れられない思い出です。 |
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Robin/Tani Media Factory![]() |
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