| スパイダーマン | ||||
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いやー、やられた。ひさびさに夏の超大作、ハリウッドマジックに引っかかってしまいました。「スパイダーマン」見ました?やっぱり、男の子にヒーロー物はハマるよなぁ。こんなにイベント映画にハマったのは「バットマン」以来。それもヒーロー物だったもんなぁ。「バットマン」は1989年の映画だから13年前。そん時もサントラ買って、キャラクター商品買って、原作本買って・・・イベント映画にハマると何が悪いって「関連商品」に手を出しちゃうこと。運悪く、「スパイダーマン」も充実してるんだ、これが。「関連商品」。さすがソニー・ピクチャーズ、関連商品の目玉は映画と連係させたプレステ2のゲーム。しかもこれがすごい。映画版の脚本に則ったストーリーがゲームでも楽しめる。そうなんだよね、映画見て「うおー、俺もスパイダーマンになりてー!」って思った人にピッタリなわけ。では、プレステ2のゲーム版をどうぞ。あなたもスパイディになれますよ。ってなぐあい。ゲームが凝ってて、第1面と2面は映画版に出てた「なんちゃってスパイダーマン」のコスチュームなんだよね。ゲーム最大のビックリは、映画版の俳優、トビー・マグアイヤーとウィレム・デフォーがそれぞれスパイダーマンとグリーンゴブリンの声を演じてる! |
アメリカ本国で映画俳優はテレビCMにも出ないし(日本で出てるのは出稼ぎ。出演契約に「絶対アメリカでは放映しません」って書かれる。)、テレビの連ドラにも出ない。映画俳優は映画オンリーの姿勢がつらぬかれているんだけど、そんな環境の中でのトビー・マグアイヤーとウィレム・デフォーのプレステ出演は、金城武が「鬼武者」に顔と声を貸したっていう以上にものすごいことなんです。何十年ぶりかでオモチャ屋にも行ってしまいました・・・スターウォーズのフィギュアには目もくれず、スパイダーマンを買いました・・・。今、僕のオフィスには3体のスパイダーマンが天井からぶら下がってます・・・。映画自体も良かったです。僕が一番気に入ったのは、特殊能力をマジで持ってたら、普通の人は自分勝手に生きるんじゃないの?っていう僕がいつも思ってたことに答える脚本だったってこと。たとえば、スーパーマン。あんな力があったら、銀行ガンガン壊して、大金持ちになった方がいいんじゃないの、ってちょっとは思うじゃないですか。実際、今回のピーター君は、自分勝手な物欲を満たそうと最初に自分の「力」を使う。女の子ゲットのためには車が欲しいと、車のためには3000ドルぐらい欲しいぞと。で、賭け事レスリングに参加する。(リングマスター役、ライミファンには嬉しいブルース”死霊のはらわた”キャンベルのゲスト出演。)このエクスポジションがあってこそ、自分の力を物欲に使ってしまったがために育ての叔父さんが殺される羽目になり、正義をはじめるっていうがとても光ってくる。 |
デフォーのキャンピー演技も良かったし(二重人格が語り合うシーン、あえてエフェクトを使わず、名優デフォーの鏡を使ったパントマイム的演技で処理したライミの監督としての力量とチョイスにも脱帽。)、キアスティン・ダンストのMJ役も揺れる女心を的確に演じてて気持ちが良かった。唯一、個人的にが残念と思ったのは、スパイダーマンとグリーンゴブリン、登場シーンの7割強はCGだっただろうってこと。もっと生身のスタントマンによるアクロバットが見たかったです。だいたい続編制作が決定しているヒーローフランチャイズって、第1作は、まあまあレベルで終わっちゃう。「Xメン」とか「スーパーマン」(第1作)がその典型。世界観とキャラクターの説明が多いからしょうがないのだけれども、今回のスパイダーマンは、それを上手く処理しつつ、1本の映画としての完成度も落とさずやってくれました。ところで・・・むかしむかし東映が日本版スパイダーマンってやってましたよね。レオパルドとかいう巨大ロボまで出てくる日本独自版。その主題歌が僕はとっても好きでした。なので、今回の「スパイダーマン」を見ながら「ビルの~、谷間の暗闇に~、スパイダマン(ここだけ変に英語っぽい発音)」って頭の中で歌ってる僕がいた! | ||
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