訴訟大国

アメリカって裁判が盛んです。しかも大金がからんだ慰謝料請求系のが大流行。有名な話に、マクドナルドでコーヒーを買って、外に出たら転んで、コーヒー自分に引っかけちゃってヤケドした!とマクドナルドを相手取って訴訟を起こし、数億円を勝ち取った人がいました。「そんなアホな!引っかけたのは自分じゃない!」って思いっきりつっこめますが、そこは「ああ言えばこう言う」的に詭弁を操る弁護士の手によって「コーヒーは熱いので気をつけましょうと警告しなかったマクドナルドに責任がある」という論点で争われマクドナルド側の敗訴になったのです。それ以来、アメリカ中のテイクアウト用コーヒーカップのフタには「この中に入っている液体は熱いかも知れません。気をつけてお楽しみください」と書かれ、第2第3の裁判沙汰を防ぐ措置が取られてます。濡れたペット(猫だったか、犬だったか忘れましたが)を電子レンジに入れて乾かそうとした子供がいて、チンってやったら動物、爆発しちゃって子供が精神的ダメージを喰らったとか何とかで、裁判をやった人もいます。もちろん勝訴。それ以来アメリカ中の電子レンジ取扱説明書に「動物は乾かせません」と書かれました。

裁判は、人間の権利や財産を守る非常に重要な民主国家のシステムです。しかし、近年は宝くじ的に一攫千金を狙う連中がこのシステムを悪用してるとしか考えられません。

ついにここまで来ちゃったよ、と呆れてしまった最新の裁判トレンドは、「包茎」。なんでも、男性器の皮、包茎は有ると無いとじゃ、有るほうが性感が強いらしいんです。なので生まれてきてすぐ包茎手術を施されてしまった人たちが(アメリカでは大部分の赤ん坊が生まれてすぐ包茎手術をされます)両親や手術を勧めた医者たち学者たちを相手取り、「皮返せ、性感返せ、それが無理なら(って無理に決まってるんですが)慰謝料払え!」の裁判を始めました。

よく考えつくよなぁの世界でしょ。恐い恐い。


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