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俺が生まれた1973年は第1次オイルショックがあった年として知られている。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみると・・・
「1973年10月6日に第四次中東戦争が勃発。これをうけて10月16日に、石油輸出国機構(OPEC)に加盟のペルシア湾岸産油6カ国は、原油公示価格を21%引き上げと、原油生産の削減とイスラエル支援国への禁輸を決定。さらに12月には,翌1974年1月より原油価格を2倍に引き上げると決定した。
アメリカと同盟関係にあった日本では、イスラエル支援国家とみなされる可能性が高く、急遽三木武夫副総理を中東諸国に派遣して日本の立場を説明して支援国家リストから外す様に交渉する一方で、国民生活安定緊急措置法・石油需給適正化法を制定して事態の深刻化に対応した。
だが、石油価格の上昇は、エネルギーを中東の石油に依存してきた先進工業国の経済を脅かした。日本でも、ニクソン・ショックから立ち直りかけていた景気を直撃。便乗値上げが相次ぎ、急速にインフレが加速。国内の消費者物価指数で1974年は23%上昇し、「狂乱物価」という造語まで生まれた。インフレ抑制のために公定歩合の引き上げが行われ、企業の設備投資などが抑制。結果1974年は-1.2%と戦後初めて、マイナス成長を経験し、戦後続いていた高度経済成長がここに終焉を迎えた。トイレットペーパーや洗剤など、原油価格と直接関係のない物資の買占め騒動(→噂)、デパートのエスカレータの運転中止などの社会現象も発生した。」
ということらしい。俺のおふくろもトイレットペーパーを買いに走っただとか、売ってなくて困ったとか言ってた記憶がある。そんなことを聞いても「昔は大変だったのねー」なんて俺はいつもの能天気さで片付けていたんだけど、そんなノンキなことを言えない状態が発生したぞ!
今、むちゃくちゃガソリンが高い!
うちの近所のガソリンスタンド、1ガロン$3.31。これ、
ものすごく高い。911同時多発テロ以前は、1ガロン$1.70ぐらいしかしなかった。
俺は数学が苦手なので、1ガロン3.785リットルを4リットルとして計算するけど、そうすると今、LAのガソリンは1リットル約94円ということになる(1ドル=114円計算)。これは、東京の平均価格である1リットル130円からすると安い。だけど、911前のLAでの値段が1リットル約48円だと考えると、実に2倍近くも価格が上昇したことになる。
俺の愛車、シボレーカプリスは21ガロンのガソリンタンク。昔は満タンでだいたい35ドルから40ドルだった。それが昨日満タンにしたら70ドルもかかった!これはキツイ。発展途上映画監督としてはモロに財布に響く状態と言わざるを得ないぞ。マジで。
LAは公共の交通手段がすごく不便で無いに等しいから、車での移動は必然なんだよね。だからガソリン価格は本当に市民みんなに響く。
LA市民やアメリカに住む人のほとんどがガソリン高騰でヒーヒー入っている中、アメリカの石油大手エクソン・モービルが何兆円にも及ぶの利益を上げてるのは何故だ。エクソン以外の石油会社も過去最大の収益を上げているという。しかも今の米国大統領、副大統領はオイルビジネス出身の人間達・・・。石油ビジネスの仕組みなんて俺にはとても分かんないけど、大いな疑問が残るぞ。 |