【音楽と運転】


ご存知のとおり、ロサンゼルスで最もポピュラーな交通手段は、車です。恐らく80%以上のLA人は出勤その他で毎日車を運転する必要があると言えるでしょう。そんな土地柄ですから、首都高の全く動かない渋滞と比べるとまだマシな気もしますが、それでもLAのフリーウェイも渋滞が激しいわけです。
 


 

ここで重要になってくるのが車の中に閉じ込められてる時間をどう過ごすか、であります。

中にはメイクアップをしたり、ひげを剃ったり、本を読んだり、書き物をしたり、ネットをやったり、セックスをしたり・・・なんてツワモノもいるようですが、そんな器用なことは俺には出来ないし、多くの人もしないでしょう。あぶねーもんなぁ。

音楽鑑賞。これがたぶんナンバーワンの車の中での時間の過ごし方でしょう。

ここで話は少々飛びますよ。

ずっと前のコラムでご紹介したアメリカのテレビ番組「24」。見事、日本でも人気に火が付き、去年はDVDを200万枚売る大ヒット作となったようです。1月から始まったシーズン4も面白い!毎週月曜日の21時から22時まで、俺は絶対に電話に出ませんよ。夢中で見てますので。これのシーズン1からシーズン3までのサウンドトラックCDが発売されました。

はい、話題が本筋に戻ってきましたね。そう、「24」のCDを聞きながら俺はある日、愛車を走らせたのです。

ヤバイ!

「24」は秒刻みのサスペンスが売りの物語。舞台はロサンゼルス。しかも土地柄、劇中でも車の移動が多い・・・。

ヤバイぐらいに「24」のサントラがLAでの運転に合ってしまう!いつの間にか、俺はジャック・バウアーになっちゃって、世界を暗殺テロだったり、核爆弾だったり、細菌兵器だったりから守るつもりになってフリーウェイを飛ばしちゃう!運転中、携帯が鳴ったに日にゃあ「バウアー!」って出ちゃうぞ。(因みに、LAでは運転中の携帯電話使用が未だに合法です。)

いやー、このCDは危険だわ。

ではここで、運転中聞いたら危険な映画サントラ、ベスト5の発表です!

① 「24」(特にLAの使用は危険極まりない。)
② 「ブリット」(S.マックイーンの代表作。サンフランシスコで繰り広げるムスタングでのカーチェイスはあまりにも有名。大御所ラロ・シフランの大傑作サントラ。
③ 「ザ・ロック」(熱くなるミリタリー系サントラの名作。)
④ 「ヒート」(マイケル・マンの大傑作群集劇ハードボイルド犯罪映画。サントラは見事なコンピレーションアルバム。強盗して逃げるシーンに使用された曲が特に危険。)
⑤ 「ニュー・シネマ・パラダイス」(天才エンニオ・モリコーネの代表作の1本。アクション映画のサントラじゃないよ。でも、涙があふれて目の前が見えない!危険度大!)
番外 「粗忽の使者」(古今亭志ん朝師匠の録音は大爆笑に続く大爆笑。笑いすぎて事故ります。音楽CDじゃないので番外ということで。)



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