【売り込み】


フィルムマーケットという言葉は一般の映画ファンにも耳慣れない言葉ですよね。フィルムマーケット、文字通り映画が売り買いされる市場の事であります。世界中で映画を売り買いする市場というのは開かれているわけですが、その中でも世界3大フィルムマーケットと呼ばれているのがフランスのカンヌ、イタリアのMIFED、そしてアメリカのアメリカン・フィルム・マーケット(AFM)です。


AFMは毎年サンタモニカのLoews Hotelを借り切って行われます。1階から8階までの全客室を世界各国の映画会社が借り、ブースにします。その規模というか、独特の雰囲気には圧倒されます。

今年のAFMには自分も拙作「Monsters Don't Get to Cry」を引っ提げて参加してきました。どこかの配給会社に買ってもらって公開してもらおうという魂胆です。

各映画会社のブースを回って「こんな映画なんですが見てもらってもいいですか?配給の権利が空いています。」とまあ、ドアからドアを行く訪問販売員状態。小説家や漫画家の卵が出版社を回るのにも似ているかも知れません。
 

【写真1】クリックで拡大

【写真2】クリックで拡大

【写真3】クリックで拡大

超単純に言うと小さな配給会社が買ってくれる映画(特に低予算の場合)の条件とは2つに絞られます。①有名俳優が出ていること。②女性の裸が出ていること。笑っちゃダメですよ、マジなんだから。何回も聞かれましたよ、コレ。で、この両方の条件を満たさない俺の映画はセールスが困難。それでも30数社の配給会社に映画を渡すことに成功して来ました。

現在のところ、5社からオファーが来ています。どのような決断をするかはまだ未定ですが、俺の作品が世に出てくれるように、頑張るのみであります。



←BACK      NEXT→

Copyright © 2003- Kurando Mitsutake All Rights Reserved. AX