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「復讐剣 血塗れ狼 第24話」、このごっつい名前が次回作、短編映画の題名です。自分が大好きでしょうがないマカロニウエスタンの影響をモロに受け、70年代に制作された一連のチャンバラテレビ連ドラ(特に若山富三郎の「唖侍 鬼一法眼」が傑作中の傑作)へのオマージュ的作品。
代々、持つ者に不敗の力を与えるという伝説の宝刀「雷電丸」を守る東郷家。「雷電丸」を狙うアメリカ人剣士ジョンソンは、東郷秀蔵を罠にはめ惨殺。その妻、真由美をも恥ずかしめた後、惨殺。赤ん坊であった一人息子、謙蔵は秀蔵の戦友、僧兵・法眼の手により難を逃れた。それから二十余年、法眼は謙蔵を最強の殺人剣士として育てる。雷電丸を取り戻し両親の復讐をするために!
しかし、その動きを察知したジョンソンは金髪美女刺客ジェニファーを法眼と謙蔵へ差し向ける。法眼の決死の策により謙蔵は身を隠すことに成功、しかし、法眼はジェニファーの刃に倒れる。
ジェニファーを追ってアメリカへ飛ぶ謙蔵。謙蔵は広大なアメリカの大地をさすらいながら両親の仇ジョンソンと師匠の仇ジェニファーを求め、今日も行く!
すごいスケールでしょう。これじゃどうやっても10分の短編には収まらない(笑)。なので、タイトルに第24話が付いてるのです。上記のあらすじは、今までの話。つまり第1話から第23話までの出来事なんです。今回撮るのは第24話。謙蔵がついに師匠の仇ジェニファーと対決する興奮のエピソード。
大学に行っていたころ、短編の弱点という話がよくディスカッションされていました。小さくまとめられた小噺的ストーリー以外は「何かもっと大きなストーリーのプロローグ、エピローグ、またはその途中」に思えるというものです。これは純粋に短編という尺の制約に起因するものです。(他の原因として短編を撮る人は未熟な映画作家が多く、ストーリーを語り切る事が出来ないという理由もありますが。)
今回、実に約10年ぶりに短編に手を出すわけですが、どうせだったらこの弱点を逆手に取ってやろうというのがこのフェイク連ドラ案だったのです。10分の尺を予定してますが、そのうち2分は今までのあらすじ。次の7分が今回のエピソード。残りの1分が次回予告。
さてさて、どうなりますか。今週末にいよいよ撮影です!
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