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先日、親友の藤井秀剛監督とメールでやりとりしてました。
藤井:「最近、面白い映画見た?」
光武:「いや見てない。っていうか、自分の映画作ってるときって映画見る気がしないんだよね。もちろん時間が無いのも理由のひとつなんだけど」
本当に今年の夏は映画を見ない夏でした。見たかった「SWAT」、「The Italian Job」、「Open
Range」・・・見逃した!
と言いつつ時間を作ろうと思えば作れたんです。
なんで自分の映画を作ってるときはあんまり映画を見る気がしないんだろう?
藤井監督がメールでこの疑問に答えてくれました。私信なので公開するのがためらわれますが(笑)、あまりの名言なので本人の承諾を得てここに記します。
「分かる気がする。これってさ、俺、前から思ってる事なんだけど、これこそ、単なる映画好きが、オタクになるか、はたまた制作になるかで分かれるポイントだと思うのよ。
結局さ、映画オタクは、他人の映画で満足できるからいいけど、俺らって、楽しむっていうより、どちかっていうと自分の感性に合う映画を探してるって感じじゃない?
結局さ、俺らは、自分の見たい映画を見る為に映画を作ってるって所ない?だから、映画を作れない時には、映画を見にいくけど、自分で作れる時には、自分の見たい映画を見られるんだから他の映画なんか見にいかない!みたいなさ(笑)
なんていうのかな、まぁ、その作った映画が120%自分の望む「見たかった映画」になった事はないにせよ、制作中は少なくとも、自分の見たい映画になると信じて作ってるんだよね。だから他人の映画なんかみない。って事なんじゃないのかな。だから俺も一緒。制作中は見る気がしない。」
ブラボー!ここに僕と藤井監督の映画に対する基本精神があるわけです。「自分が見たい映画を自分で作る。」今回の僕の映画「MALEVOLENCE」はまさにそんな映画にしたいと思ってます。 |